大学入試で合格をつかみ取る睡眠法【2019/09/20更新】

こんにちは、受験サポートです。

この記事では、受験生がおろそかにしがちな睡眠について紹介していきます。受験生だけでなく、資格の勉強や日々の仕事で睡眠不足であるという方も必見です。

受験シーズンを乗り切るためには、具体的な勉強法うんぬんの前に、まず勉強をする上での形づくり、基礎固めが肝心です。

睡眠は受験勉強を効率的に成し遂げる上で最重要と言ってもいいファクターです。睡眠に対する正しい知識がないと、いくら口では勉強したといっても成績の向上には決してつながりません。




suimin.jpg


1.寝る間を惜しんで勉強するのは時代遅れ?!


受験生の皆さんは睡眠について考えたことはありますか?先生や塾講師、あるいは親から「寝る間を惜しんで勉強しろ!」と言われてきた人も多いのではないでしょうか。この際ですからここで言わせてください。

睡眠時間を削って勉強するのは時代遅れな勉強法です!


…だいぶ大胆なことを言ってしまいました。こんなことを言うと皆さんの中でも「じゃあ根拠を示せ!」と思う方もいるでしょう。説明のためにも、参考までに難関大現役合格を果たした私の夏休みの一日のスケジュールをご覧ください。

timeschedule.PNG




図のように、私は9:00に予備校の自習室が閉まるまで勉強し、10:00前に帰宅、夕食を食べてお風呂につかるともう11:00過ぎ…という生活をしていました。総合計勉強時間は最低10時間半、現役生だとしても十分です。

一般的な受験生と比べて注目すべき点は、睡眠時間の多さ食後に勉強を避けている点でしょうか。昼寝を除いても毎日8時間、そして食後は移動時間か昼寝タイムです。

まず、なぜ睡眠の絶対量がこんなにも多いのか説明します。単純に私が寝るのが好き…というのもあるのですが、ちゃんとした理由もあります。
睡眠は脳が論理的思考や暗記を行うのに不可欠なものです。日常的に睡眠が不足していると睡眠負債に陥りやすく、気づかぬうちに思考力が低下していきます。

次に、なぜ食後の勉強を避けているのかという点です。
食後は血糖値が上昇するため、膵臓からインスリンが分泌され、血糖を下げて正常に保とうとします。インスリンには血糖を抑える働きがあり、低血糖とは血液中のブドウ糖が不足する状態のことです。エネルギーの源であるブドウ糖が不足することで脳の働きも悪くなり、眠気が生じるわけですね。



これらは人間であればだれにでも起こりうる生理反応です。そのような状態で勉強をするのは無理があると言わざるを得ません。

そこで、私の場合、昼食後に昼寝を入れて一度脳をリフレッシュさせています。お昼寝と言うと、なんか赤ちゃんみたいで嫌だ!という方もいるかもしれません。ですが実は昼寝を取ることの有用性は近年、実証されてきています。会社などでも『シエスタ制度』なるものが導入されているみたいですよ。(※シエスタ:スペインなどで一般的なお昼寝のこと)




学校で勉強しているのであれば、教室から図書館だとか、勉強する場所を変えるというの効果的かもしれません。席を変えるだけでも、光の差し方、周囲の音、室内温度などが変わって無意識のうちに切り替えることができます。


2.お風呂に入ったら30分以内に睡眠へ!



受験生の皆さんは遅くとも12:00にはベッドに入るようにしましょう。ここで重要なのは、入浴後30分以内に寝る態勢に入るという点です。

高校生の年頃ならスマホや携帯を見て、友人とメールしたり、LINEしたり、好きなテレビや動画を見たり…したいと思います。もちろん、一日のうち夜の自由時間くらいは趣味に興じるのもいいと思います。リフレッシュになりますしね。

ですが、そういったことをするのならば風呂に入る前にしましょう。そして、入浴後は寝ること以外マストでやることがない、という状態にしましょう。心理的にもストレスがないようにすることが肝心です。


2.1.なぜ30分以内なのか



さて、ここまでは、寝る間を惜しんで勉強するのではなく、お風呂から出たらすぐに寝て明日へ備えろ、ということを書きました。それはなぜでしょうか?


湯船につかることで体温が上昇しますよね。生物を習った人ならわかると思いますが、体温が上がることで副交感神経が刺激されます。(ましてや夕食後なら尚更刺激されます。)これにより脈拍の低下、筋肉の弛緩などが起こり、結果として眠気が生じるのです。

考えてみてください、『寝たいときに寝て、次の日にしっかり勉強する』のと『無理して深夜に勉強して、翌日眠気でろくに勉強できず…』どっちがいいですかね?一夜漬けが必要なテストならともかく、長期的な目で見れば、効率的なのは断然前者です。

無理して起き続ける人間よりも、眠くてあくびや涙が出るタイミングでスパッと寝られる人が最終的により多くの演習を積むことができるのです。


2.2.そうは言っても寝るのに抵抗がある人は…


入浴後にその流れで寝る…と言ってもそれに抵抗感がある人もいるでしょう。注意してほしいのは、私は何も、「風呂から上がったらすぐにベッドに走っていき、電気を消して寝よう!」と言っているわけではありません。むしろそれだと暑くて寝づらいでしょう。事実、私も睡眠までに30分ほどを要しています。ならば、その30分で何をするのか…


もちろん好きな漫画を読んだり、テレビを観たりしても一向に構いません。リラックスしながら徐々に眠気を大きくして寝る体制に入ればOKです。

ですが、その30分もなにか勉強したい!と考える方がいらっしゃるとすれば以下の勉強法を実践してはどうでしょうか。嫌な気持ちを持つことなく私も継続することができたおすすめの方法です。


3.おわりに

いかがでしたか?睡眠がいかに重要かが実感していただけましたでしょうか?

もし、今勉強に集中できない、途中でぼーっとしてしまうという方がいれば、その原因は「睡眠不足」や「睡眠の質の悪さ」にあるかもしれません。睡眠のためにたくさん投資をするのは恥ずかしいことではありません。勉強でも、スポーツでも、いかなる分野であっても正攻法です。

睡眠の質を改善して、健康な受験生活を送りましょう!






ご質問・ご要望はこちらからお気軽にどうぞ

juken.goukaku.sapoto@gmail.com



この記事へのコメント


この記事へのトラックバック