赤本?青本?何を買えばいいの?(東工大編)【2019/09/14更新】

こんにちは!受験サポートです。この記事では受験のお供として誰もが知る存在、赤本について東工大受験生向けに書いていきます。



皆さんは大学受験で志望校の傾向を対策する際、何を買いますか?やはり、真っ先に思い浮かぶのは過去問でしょうか?

しかし最近はその大学の模擬試験問題を収録した問題集などが予備校などから出版されています。選択肢は年々増えているわけです。

さて、東工大を志望する皆さんはどの問題集を買えばよいのでしょうか?


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1.過去問集と模試の過去問集を両方買おう!



結論から言うと、赤本でも青本でも構いません。しかし、志望校の傾向に合った質の良い問題集はなかなかお目にかかれるわけではありません。

例えば、東工大の前期入試の数学では、頻出する分野がある程度絞られています。

  • 微分積分
  • 極限
  • 数列
  • 確率
  • (+近年では複素数)

の4(+1)つが東工大を受けるうえで得意にしておくべき分野です。さすがは工業大学らしい、解析学的な問題が非常に多いです。

そして、それぞれの問題は計算量が多く、誘導もほとんどない場合が多いので、結果的に難易度は非常に高いです。(もちろん、中にはだれでも解けるような典型問題もありますが・・・)

ですから、例えばそこら辺の教科書に載っている練習問題レベルが素早く解けるよう練習したところで、太刀打ちはできないのです。

東工大目線?でいえば、そんじゃそこらの問題集は受験本番レベルには足りない、基礎の基礎と言っても差し支えないわけです。


過去問と模試の過去問を両方買わなければ、十分な量の演習を積むことができない恐れがあるのです。このことをぜひ頭に入れておいてください。



それでは、私がオススメする過去問題集、”赤本”と”青本”について紹介していきます。

2.赤本とは?


いわゆる赤本として出版されているものは、


数学・英語・物理・化学の過去6年分+後期試験過去5年分をすべて収録した“大学入試シリーズ”
※2018年版から後期試験は掲載されなくなっています。赤本の強みだったのに…





それぞれの科目ごとに15年分の過去問を収録した“東工大の〇〇”




(数学は第5版、英語は第4版、物理・化学は初版が最新)



3.青本とは?



いわゆる青本として出版されているものは、


数学・英語・物理・化学の過去5年分をすべて収録した“大学入試完全対策シリーズ”





そして、それぞれの科目ごとに駿台が過去に東工大実践模試で出した問題を収録した“東京工業大学への〇〇”




があります。(後期試験は前期試験と形式が異なりますので省略させていただきました)



これらの赤本や青本をを10・11月ごろから順次始めることになります。(実際に時間を計って取り組むのはセンター試験後で構いません。)
傾向を知るのも大切ですが、今自分がどれくらいの学力水準にいるのかを過去問で知ることに本当の意味があります。




4.赤本と青本の比較


赤本と青本それぞれの長所を比較していきます。


  • 赤本のメリットとしては収録年数が長く、幅広い大学をカバーしている点。
  • 青本のメリットとしては現役バリバリの予備校講師が解説文を書いている点。

が挙げられますが、多くの受験生はそのようなネットの意見よりも、自分が気に入ったほうを選んで使っていますから、どっちじゃなきゃダメ、ということはありません。掲載された文字の読みやすさ、解説が自分に合っているかなどを比較して買うと良いでしょう。


ここからは私個人の意見となりますが、上記のうち、意外にオススメな組み合わせは“東工大15か年”“実践模試問題集”です。私がバリバリの受験生の時に使用していた組み合わせです。

  • “東工大15か年”上に挙げた4つの問題集の中で最も収録問題数が多いので、残りの過去問のストックを気にせず演習できます。年度をそろえて自己採点するもよし、分野ごとに攻めるもよしです。数学は問題ごとに難易度がA,B,C,Dで評価されているので、自分の得意分野、苦手分野が一目でわかります。

  • “実践模試問題集”は他の3つと異なり、厳密には過去問ではありません。しかし、逆に言うと、他の問題集と平行して解いても問題がかぶる心配がありません。そして、プロの講師陣が東工大入試を”ガチ予想”した問題であり、「合格するにはこの知識が必要だよ」ということを投げかけてくれているわけです。各回の模試の受験生の結果も記載されているので、自己採点をすれば自分の順位や偏差値も知ることができるのも素晴らしい点です。

この二つを本番前までにやりこめば、合格の可能性は極めて高くなるでしょう。

もちろん、可能なら“大学入試シリーズ”“大学入試完全対策シリーズ”のどちらかも買った方がベターです。何より過去問が年度ごとに収録されているのはこの二つしかありません。実際の試験に慣れたいであればこのどちらかを買うか(あるいは友達や学校から借りるか)するのが良いでしょう。


しかし、当然、すべて買うとなると金額のほうも高くついてしまいます。ですから、「お金が心配・・・」という方は、苦手な教科のみ“東工大15か年”を買うという選択肢もいいでしょう。


…金額が高くついてしまうと述べましたが、出費をを最小限に抑えて過去問をストックするある種の裏技?もあります。
その裏技はこちらのページにて紹介しています。↓




いずれにしろ、最終的にどういった組み合わせで買うかは皆さん自身ですが、買わずに後悔するくらいなら買ったほうが良いと私は思います。買えばその分やり切ろうとモチベーションも上がりますしね(笑)


5.数学をもっと極めたいあなたに『過去問50年』

ここから先は、数学が大好きで大好きで、「もっと過去問に挑戦したい!」という人向けです。

その名も、聖文新社から発売されている東京工業大学数学入試問題50年です。



最新版では1966年~2015年までの東工大の数学入試問題をすべて掲載しています。

東工大はよく、『新作の労を惜しむ』などと言われており、過去にはAO入試で過去の数学の問題がそのまま出題されたということもあります。ですから、大昔の問題とは言え多くの問題に触れておくことは武器になるでしょう。


6.おわりに

いかがでしたか?勉強には様々な方法があると言えど、過去問研究は避けては通れない道です。さらに、過去問集は持っておくだけでもモチベーションの向上にもつながります(私がそうでした)。東工大に限らず、自分の志望大学が定まっている人は、早めに購入しておくとよいかもしれませんね。


自分に合った問題集を無事に買えたら、次に決めるのは合格までの勉強スケジュールです。こちらの記事も合わせてお読みください。










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