二次英語を攻略するための寝る前30分勉強法

さて、前回の記事ではセンター試験前までの寝る前30分の活用法を紹介しました。

前回の記事:英単語帳をさらに有効活用する方法とは?






それでは、センター試験が終わった後の期間では、この30分をどのように活用すればよいのでしょうか?



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興味のある長文英語を読もう



なぜ英語なのか、というのは前回説明したので割愛しますが、なぜ興味のある” 英語なのでしょうか?

理由は簡単です。苦痛を伴うことなく二次力が付くからです。

寝る前ですから当然、ストレスを感じる勉強は避けたいものです。(数学をオススメしない理由も同様でした)
英語を読むうえでストレスを感じる瞬間というのは、”あまりに文脈がつかめなさ過ぎてすべての単語で辞書を引かざるを得ない時”です。

例えば理系志望の受験生が中世ヨーロッパの歴史の英文を読んだらどうなるでしょう?まず知らない人物名を覚えるのに一苦労なはずです。
同様に文系志望の人が化学反応についての英文を読むのは難しいでしょう。


次になぜ”長文”なのかという点です。

そもそも二次試験の英語は、まずその文章量がセンター試験と根本的に異なります。

個人的な例を挙げるならば、例えば英語の試験レベルが難関大の中では優しいとされる東工大であっても、総単語数約3000語の文章を読んで、90分で回答しなければなりません。

東大・京大などの最難関校はもちろん、ハイレベルな大学は国公立・私大問わず、試験時間あたりの文章量が近年増加傾向にあります。


つまるところ、センターでは精読力が問われていたのに対し、二次試験では精読力速読力が問われるのです。この速読力を毎日30分の勉強で鍛えてしまおう、というのがこの勉強法の目的です。


内容はどんなものでもいい



読む文章はどんなものでも構いません。まずは、自分が選択している理科社会科目ついて読んでみるのがいいでしょう。
背景知識がある分、意外と流れで読むことができるので、内容理解に苦痛を伴うこともありません。



しかし、そんな英文が都合よくあるでしょうか?
実は皆さんが必ず一度は目にした場所に膨大な数の英文が記録されています。



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英語版Wikipediaを活用しよう



英語版Wikipediaと聞いて「受験勉強と関係ないじゃん!」と感じた人もいらっしゃるでしょう。
その通り、Wikipediaに載っている文章は入試に出題されることはありません。

しかし、よく考えてください。“実際にすでに出題された過去問”も二度と出題されない文章です。
つまり、英語に関して言えば、無理して過去問を繰り返す必要などないのです。

むしろそれよりも必要なのは様々なジャンルの文章に触れておくこと。そういう点では量・質・値段のすべてでWikipediaは高い水準にある教材だと言えます。



さて、ここまでWikipediaの利便性について紹介しましたが、「でもWikipediaには和訳がないのでは?」と不安に感じた人もいらっしゃるでしょう。



安心してください。この勉強法では和訳を見る必要はありません。皆さんがやればいいのは、ただ英文を音読する。それだけです。



手順としては、

  1. 大体の区切りのところまで、まずは音読します。
  2. 次に、わからなかった単語を調べます。どこかにメモしておいて、翌日(出来れば翌朝がいいですね)見返します。
  3. 最後に、意味が取れなかったところを精読して、背景知識を武器に自分なりに解釈・理解します。

これを、眠気を感じるまで、任意の回数繰り返します。


たったこれだけで、音読による英語脳の強化単語知識の吸収覚えた文法のアウトプットの必須3事項を同時に満たすことができます。


しっかりと勉強しようと受け身になる必要はありません「暇だから気になる文章を読んでみよう」といった感覚でこの方法を実践すれば、あなたの英語に対する苦手意識はすぐさま解消されるでしょう。


追記:この記事では英語版Wikipediaを紹介しましたが、”動画でかつ日本語訳のある”より良い無料サイトがありました。










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juken.goukaku.sapoto@gmail.com

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